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新年明けましておめでとうございます。
石川県自動車車体整備協同組合並びに会員の皆様には、ご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
皆様には、平素から国土交通行政に格別のご理解とご協力を頂いておりますことに厚く御礼申し上げます。平成28年の新春を迎えるにあたり、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
さて、昨年を顧みますと、3月14日、長野~金沢間に延伸開業した北陸新幹線は、同地域の利用者が昨年の在来線特急利用者の3倍を超え、好調な利用が続いています。新幹線駅からは観光地への二次交通が整備され、沿線のみならず、沿線から少し離れた観光地でも入り込み客数が伸びています。取りわけ石川県は観光客等の来県者数も増加しており、新幹線が地域活性化の起爆剤になったことを改めて実感しております。
また、北陸信越地域でこれまで頻繁に発生しておりました自然災害は、昨年は幸いにも大きな災害等は発生しておらず安堵しているところですが、国民の安全・安心を担う者として防災・危機管理の重要性に気を引き締め直したところでございます。
一方、国内の経済面に目を向けますと、アベノミクス効果から、円安、株高により、大手輸出産業を中心に堅調に推移するなど景気回復の感が続いていたものの、日本経済を下支えしている多くの中小企業にとって企業収益の改善が進まず、景気回復の実感が得られない状況にあります。
自動車整備業界におかれましては、自動車の平均使用年数は、乗用車で12年を超え13年に達する勢いであり、今後さらに延びる傾向にあります。このように使用年数の増加傾向が続く状況においては、長期使用に合わせた点検整備の果たす役割は益々重要となってきます。
また、安全で環境と調和のとれた「くるま社会」を形成していくことが喫緊の課題とされており、電気自動車や先進安全自動車の普及・開発が急ピッチで進んでおり、これら新技術への対応が求められるなど、業界全体が大きな転換期を迎えているところでございます。
このような状況の中、皆様におかれましては自動車整備事業場の環境対策への取り組みとして、「環境に優しい自動車整備事業場等の表彰」制度を活用して、昨年は5事業場が北陸信越運輸局長表彰、13事業場が当運輸支局長表彰を受賞されるなど、企業としての社会的責任を果たして頂いていることに敬意を表すとともに感謝申し上げます。
今後とも、多様化・複雑化する社会情勢や利用者ニーズに対応するとともに安全確保や環境保全のため、貴会の組織を中心に、弛まぬご努力を続けていかれますようお願い申し上げます。
近年、少子化やクルマ離れ等により、整備専門学校の学生数が激減する等、将来の整備要員の人材不足が懸念されています。一昨年、昨年と継続し、自動車整備の仕事について、高校生の理解向上を図り、就職する若者を確保するため、貴会と連携して高等学校の校長等を直接訪問するなど、自動車整備の仕事の社会的重要性、将来性について説明を行い、進路指導の際に整備の仕事を選択肢として紹介していただけるよう取り組みを展開しました。この整備要員の不足は、自動車の安全・環境を支える整備事業の基盤を揺るがすおそれがあることから、今年も引き続き取り組みを展開してまいります。
以上、新しい年の展望と課題について述べさせて頂きましたが、本年も石川運輸支局といたしましては皆様と協力しながら不正改造車を排除する運動、自動車点検整備推進運動等、各種運動を通じてユーザーによる自動車の適切な保守管理を推進し、安全で快適な「くるま社会」の形成と自動車整備業界の健全な発展に向けて努力してまいります。
今後ともより一層のご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。
結びといたしますが、石川県自動車車体整備協同組合並びに会員各位の益々のご繁栄とご健勝を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
平成28年の年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
昨年中は、当組合の事業活動につきまして、組合員の皆様・賛助会員の皆様には格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
平成27年の大きな出来事では、1月のイスラム過激組織イスラム国による日本人人質の殺害や11月のパリ同時多発テロ等物騒な状況が続き、日本の安全を考える1年となりました。
このような中、石川県民として何と言っても1番うれしいニュースと言えば、3月14日の北陸新幹線金沢開業であります。
国内外から多くの観光客が金沢市街中心に押し寄せ、観光関連事業者及び交通事業者等へ大きな潤いをもたらす結果となりました。
組合関係では、日車協連の9月の理事会に行われた会長選挙で、新たに小倉龍一会長(神奈川県)が選出されました。
新会長は教育者の経験を持ち、これまでは日車協連教育委員長を歴任後、今回の改選で会長に選任されました。
これまでの会長と違った感覚で連合会運営の改善と健全化の推進を図り、我々組合員としても連合会運営の早期正常化が、望まれるところです。また、今期より微力ながら私も、本部理事の一人として石川・北信越ブロックの代弁者として業界の向上と組合の発展に取り組んでいく所存であります。
近年の自動車保有台数は、若者の車離れや少子化によりここ数年間は頭打ち状態が続きり、いっこうに増加する予兆を見ることができません。自動車メーカーは、低燃費を図るためボデー素材を一段と薄い超高張力鋼板の採用やアルミから炭素繊維の採用等を推進していくとともに、ハイブリッド車や電気自動車の増加に伴う自動車装備品のコンピュータ化が年々進んでいます。
このように車体整備業界にもスキャンツール等を使いこなす高度な知識を習得した人材が求められています。
当組合では、高度な車体整備技術、新機構講習等個々の企業では対応出来ない教育事業も積極的に取り組んでまいります。
さらに、11月に青年部全国大会の金沢開催を成功させた元気な青年部会を積極的に支援し、優れた熟練技術を伝承しつつ、効率的で近代的視野に立った活力ある経営者の育成を図ってまいりますので、会員各位のなお一層の結束、ご協力を賜りますよう心からお願いいたしますとともに、皆々様のご繁栄とご多幸をお祈り申し上げ年頭のご挨拶といたします。
石川県自動車車体整備協同組合(野﨑理事長)は11月10日(火)18時半から(有)アキラックス研修場(金沢市)において、「電気自動車、日産リーフのレスキュー時の取扱いやその他整備時における注意事項」について、座学と実車を使用した説明会が講師の石川日産自動車販売(株)サービス部課長 柏 秀樹氏をお招きして行われました。
「電気自動車の修理における特有な工数はないか。」「電気自動車を整備する場合に必要となる資格は何か」等の事前質問の回答もされ、予定時間を延長し、約90分間行われました。
新技術の内容であったため、従来の研修会を上回る65名の参加人数となりました。
石川県自動車車体整備協同組合(野﨑理事長)は10月22日(木)17時から自動車会館3階大会議室(金沢市)において、今話題の「マイナンバー制度」のセミナーを石川県自動車整備振興会金沢ブロックと合同で開催しました。
講師に女性税理士を迎え、「マイナンバー制度とは?」「貴社がするべきことは何か?」をテーマとした講義が行われ、参加者90名(組合員28名、整振金沢ブロック62名)が約1時間を熱心に聴講しました。
第34回通常総会が開催されました
5月27日、自動車会館大会議室で石川車協の通常総会が来賓として石川運輸支局の林支局長様、上坂首席陸運技術専門官様並びに自動車整備振興会の初山専務理事様を招いて開催されました。
総会は野﨑理事長の挨拶から始まり、26年度事業報告や27年度運動方針、理事改選が承認されました。近年の厳しい状況の中、本年も一企業では取り組みが難しい教育等の事業に対し、組合が一丸となって取組むことになりました。総会後、野﨑理事長から日車協連会長表彰の伝達と石車協理事長表彰の表彰状が交付されました。また、新理事による理事会が行われ、下表のとおり役員・各委員長等が承認されました。
日車協連会長表彰受賞者(順位不同)
宮西 輝雄 (有)宮西鈑金塗装
瀬戸 宏明 (株)瀬戸自動車
玉野 秀一 (有)玉野自動車
桶田 忠 橋川自動車(株)
石車協理事長表彰受賞者(順位不同)
松島 寿一 (有)松島自動車鈑金塗装
小池 真二 辰口自動車販売(株)
島田 祐人 (有)ノザキ鈑金塗装
今井 有洋 米村自動車鈑金塗装
田中 秀人 (有)田中自工
平成27年・28年度石川車協役員・監事・委員長
理事長 野 崎 学
副理事長 車 豊
副理事 竹 田 進
副理事 山 本 泰 久
経営事業委員長 武 部 保
教育委員長 大 畑 和 人
調査研究委員長 松 島 寿 一
広報委員長 竹 本 行 雄
青年部会長 田 中 秀 人
加賀支部長 山 廣 一 明
小松・能美支部長 横 山 正 幸
鶴来支部長 織 田 透
松任・野々市支部長 埴 岡 正 稔
城南支部長 吉 野 敏 雄
中央支部長 藤 田 一 夫
城西支部長 清 水 聴
城北支部長 大 瀬 貴 彦
羽咋支部長 藤 井 崇
七尾・鹿島支部長 谷 田 清
輪島・穴水支部長 米 倉 和 義
奥能登支部長 保 田 義 一
専務理事 沖 村 隆 雄
監事 中 井 美 孝
監事 橋 浦 勇 巳
監事 武 連 利 作
石川運輸支局 林支局長様




