ABAいしかわトピックス

2021年10月1日

ニュース 10月号

★第2回名簿作成委員会が開催(名簿作成委員会)
9月6日、自動車会館2階会議室で出席会員8名により委員会が開催されました。
会議では、冒頭大畑委員長から賛助広告の契約状況や各支部委員の協力に対する感謝等の挨拶がありました。続いて各支部の活動状況が委員から発表されました。
現状での状況では、コロナ感染の影響がもろに受け、契約件数も93件(前回より11件減少)金額では目標額の約200万円は達しましたが、前回より約15万円減少の状況になりました。


★令和3年度第2回調査研究委員会・青年部会合同会議が開催(青年部・調査研究)
9月8日18時から自動車会館2階会議室において、標記会議が開催されました。
車理事長の参加を含め19名の参加による会議が行われ、永井委員長と福久部会長が司会を務め、前回に調査を分担した調査結果が担当した委員から報告されました。
また、永井委員長から軽四の塗装指数、塗装難易度加算、複数の曲線ラインや逆Rのポリパテ、サフェーサー処理指数、退色加算、鈑金副資材費用、産業廃棄物処理費用等の調査及び、県内保険会社支店への「指数対応単価の算出根拠等資料の提供依頼」についての検討内容の説明がありました。


★先進安全自動車対応優良車体整備事業者の認定(広報委員会)
令和3年9月3日付、金沢・城北支部の「大栄自動車工業(株)」様が認定番号第560号で県内第15番目と金沢・城西支部の「(有)田中自工」様が9月21日付けの認定番号第562号で県内16番目として日本自動車車体整備協同組合連合会会長から認定工場として認められました。
もし、会員様で取得希望の工場がございましたら事務局へ一報下さい。おめでとうございます。


★新様式の点検整備記録簿(自家用乗用等)2年・1年点検を販売します(事務局)
特定整備事業者用の記録簿を事務局で販売いたします。「OBD診断」追加した新様式の別表第6「自家用乗用等」の2年点検と1年点検用事業場控えと使用者用の1冊50組綴りとなっております。価格は1冊税込み千円で販売しますのでご用命の方は事務局までご連絡ください。


★「特定化学物質及び四アルキメス鉛等作業主任者技能講習」予定日(事務局)
特定化学物質障害予防規則等の改正により、「溶接ヒューム」が特定化学物質の第2類物質に新たに追加されたため、金属アーク溶接等の作業場では、屋内・屋外ともに、作業場ごとに特定物質作業主任者の選任が必要になります(令和4年4月1日施行)当該主任者に選任するためには標記講習会を受講しなければなりませんが、現状では当該講習受講予約が大変混んでおります。そのため、七尾会場のワークパル七尾(10月6日~と令和4年1月26日~)2回、小松会場の小松産業技術専門校(11月16日~)1回開催予定と公表されておりますので、早めに小松労働基準協会(0761‐22‐4232)又は七尾労働基準協会(0767‐52‐5343)へも予約申し込み下さい。
なお、金沢での受講希望の方は令和3年9月、11月、令和4年1月、3月はすでに満員状態で、キャンセル待ちとなっています。予約は石川県労働基準協会連合会(076‐254‐1265)へ早急に申し込み下さい。


★コンピュータが備えられた自動車は、令和3年10月1日から車載式故障診断装置(OBD)を1年ごとに点検する義務付の法改正が実施されました。大特・二輪除く。よって、1年及び2年の定期点検の際には、この点検を実施し、記録簿へ記載する必要となります。

★令和3年10月4日からスキャンツールの補助金申請受付が開始されました

★組合員工場の溶接ヒュームガス測定実施状況は9月末現在で8社実施、3社準備中となっています。


★高温・多湿時のトラブル防止に(アロークラブ9月号抜粋)
車体の温度が高温のまま塗装するとミストの乾きが速すぎてざらつきやすくなります。塗装前にボデーの温度を確認し、熱いようであればエアーブローや水で冷やしてから作業することでトラブル防止ができます。2.高温多湿では手や顔の汗がボデーに着きやすく、そのまま塗装してしまうとブリスター等のトラブルが発生するので、普段以上に脱脂作業を行いましょう。3.工場内の湿度が高くなって、空気中の水分が増加していると塗膜がブラッシング(白化)を起こしやすくなるので温度だけでなく湿度にも気を付けて作業しましょう。4.硬化剤・シンナーの番手に注意しましょう。シンナーの番手を速めると「かぶり」が生じやすくなります。5.特化則では、塗装環境内では飲食の禁止などが求められていますが、水分を補給し、熱中症を防止しましょう。