ABAいしかわトピックス

2020年1月1日

石川県自動車車体整備協同組合 理事長 車  豊 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
令和の新年年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
日頃の当組合活動に、組合員の皆様・賛助会員の皆様には格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
私には大任ではありますが、組合員の皆様からのご厚情により、理事長に就任させて頂き3年目を迎える事になりました、今後ともよろしくお願い致します。
昨今、目まぐるしく変わっている自動車業界は、「百年に一度の大変革の時代」に入ったと云われており、自動車の電動化、自動運転化やコネクティド、シェアリング等、著しく自動車を取り巻く環境が変わってきております。
このような中、車体整備業界は業務量の減少、ディーラーの内製化とユーザーの囲い込み、損保会社の指定工場化が進み、高度化する整備技術や年々高額な設備投資が必要となっており、当業界はますます厳しい状況になっております。
協同組合の活動はこのような厳しい状況の中で小規模事業者の1社では解決できない問題を組合員が結束し、協力し取り組んで解決することだと思います。
今、日車協連が取り組んでいる「車体整備の高度化・活性化に向けた勉強会」は我々組合における自動車整備事業認証制度の改正への取り組み、自動車車体整備士の再教育、特殊整備認定工場の資格取得に向け根本的見直しを再認識する大切な時期だと思います。車体整備業界の社会的地位の向上に向けて、鈑金塗装を本業とする特殊技術作業に誇りを持ち、様々な意見要望を会員の皆様といっしょに考えたいと思います。
魅力ある業界にするため会員各位のなお一層の結束、ご協力を賜りますよう心からお願いしますとともに、皆々様のご繁栄とご多幸をお祈り申し上げ年頭のご挨拶といたします。